こん・さいとう司法書士事務所とは

数ある司法書士事務所のホームページの中から、当事務所のページを検索いただきましてありがとうございます。このページでは当司法書士事務所の特徴や得意分野をご説明いたします。当事務所のホームページを通じて良いご縁があれば幸いです。

遺産相続手続きに特化した専門の司法書士事務所です。

当事務所は相続手続きに特化した司法書士事務所です。当事務所で取り扱う業務の90%以上は相続関連業務です。司法書士事務所の中には、実態は1つの事務所であるにもかかわらず「◯◯相続センター」や「◯◯債務整理センター」などの名称で複数のホームページを有して多角経営を行っているところもあります。

しかし、当事務所はもともと不動産会社や金融機関の下請けを行っていた経験を活かして、相続関連業務のみを取り扱っています(例外的に法人登記業務やその他の業務を取り扱うこともあります)。

相続関連業務のみを扱っているため、現在の法律実務は当然として、今後予定されている相続に関する法改正情報にも精通しており、本ホームページ上でも定期的に情報を発信しています。

当事務所は早稲田大学出身の同窓生2名で運営しています。2001年より東京国分寺市で事務所を構えて、まもなく創立20年になります。決して大きな事務所ではありませんが、10万円程度の遺産相続案件から、数億円の遺産相続案件まで幅広く受託しています。

司法書士2名の合同事務所ですからフレキシブルにフットワーク軽く、柔軟に相続手続きを代行します。事務所の営業時間・地図・事務所内の写真などは別のページに詳しくありますから、もしよろしければお読みください。

こん・さいとう司法書士事務所の司法書士2名
私たちが最後まで担当させて頂きます。
左|司法書士 齋藤遊  右|司法書士 今健一

相続の相談を司法書士にするのは正解か?

そもそも相続の相談を司法書士にしても良いのか(正解なのか)について尋ねられることが多いです。当事務所では相続の相談先は6つあると考えています。

  1. 市役所・区役所などの公的機関(無料相談)
  2. 銀行(信託銀行)
  3. 税理士
  4. 行政書士
  5. 弁護士
  6. 司法書士

極端なことを言えば、上記の6つが相続に特化した専門知識を有しているのであれば、どちらに相談しても良いかと思います。現実に、弁護士でも相続に詳しくない先生はいますし、行政書士や税理士でも相続に詳しい先生はいます。

しかし、相続財産(遺産)の中に不動産があれば、少なくとも不動産の名義変更(相続登記と言います)は必要になります。そして、その登記手続きを代理して行えるのは国家資格を有する司法書士だけであるため、最初から司法書士に相談するのが手続きを簡単に終わらせる方法と言えます。ただし、司法書士の中にも相続手続きに詳しくない者はいるので注意が必要です。

ところで「なぜ相談先が税理士や弁護士・行政書士とはならないか」については別のページに詳しい説明がありますから、もし興味があればお読みください。特に、相続が発生したら必ず相続税の納付が必要になると誤解している方が多いですから、この点も解説しています。


当事務所が大切にしていること|コミュニケーション力

いくら専門的な知識を有していたとしても、相談者の話を不遜な態度で聞き、適当に答えるような専門家を誰が信用できるでしょうか。当事務所では相談者とできるだけ「会話」を重ねて、信頼を得るための「行動」をします。そして、相談にとってより良い結果を導き出せるように尽力しています。当たり前のことですが、とても大切なことであると感じています。

相続や遺言の手続きでは、相談者のイメージを感じ取り「そうそうこんな感じ」という法律的な正解を提示しなければならない場面があります。そのために必要な能力がコミュニケーション力だと思っています。

いわゆる士業の中には相談者とのコミュニケーションが上手くない者が多いのが現実です。しかし、コミュニケーションが取れなければ相談者と専門家の間に信頼関係が生じることはありませんし、専門家が依頼者の想いを法的な形へ結び付けられないことになります。これは非常に残念で不幸なことです。

【コミュニケーション能力が高い司法書士の特徴】
  • 相談内容の経緯や背景も含めて関心を持っている
  • 相談者の気持ちを読み取っている
  • 相談者との一体感を作っている
  • わかりやすく話す
  • 他の事例など話題が豊富である
【コミュニケーション能力が低い司法書士の特徴】
  • 法律的な事実にしか関心が無い
  • 空気が読めていない
  • 偉そうで一方的な態度をする
  • 専門的な法律用語ばかりを話す
  • 関係のあることしか話さない

当事務所の理念や、当事務所が大切にしている相談者とのコミュニケーションについての詳細は別のページに説明があります。もしよろしければお読みください。

相続手続きの窓口を一本化|代行できる相続に関する業務

相続人は、亡くなられたその時から、限られた期間内に、様々な相続手続きをしなければなりません。当事務所は相続人に代わり、面倒で煩雑なあらゆる相続手続きを代行します。

具体的には、土地や家屋の遺産相続手続き、相続登記、預金株式の相続手続き、相続放棄、遺産分割協議書の作成など名義変更にかかる全般の手続を行っています。

また、相続手続きに関連した家庭裁判所への書類作成申立手続(遺言書の検認、成年後見人の選任申立、遺産分割調停申立て、不在者財産管理人選任申立て、特別代理人選任申立て等)も幅広く取り扱っております。

なお、相続税の申告・アドバイスについては、提携の税理士をご紹介し、相続手続きと同時進行で行いますので、相続税の申告期限に遅れることなく、安心して納税ができます。さらに、相続人で紛争が生じた場合も、提携の弁護士をご紹介できますので、それまでの手続を無駄にすることなく、スムーズに訴訟手続き等へ移行することが可能です。

相続手続きには「法律的な問題の対応」と「法律問題以外の対応」の2種があると考えています。当事務所はどちらにも対応ができます。これは遺産相続専門事務所ならではの強み・特徴です。

法律的な問題の対応

法律的な問題の対応として当事務所が代行する業務は以下の通りです(ただし一部は提携の弁護士・税理士・行政書士が行います)。こちらは一例ですから、このほかの相続手続きも行うことができます。詳しくはお問い合わせください。

□各種名義変更など

  1. 土地、建物の名義変更(相続登記)
  2. 団信による抵当権抹消手続き
  3. 預貯金・投資信託・株式の相続手続き
  4. クルマの名義変更

□事業承継について

  1. 死亡による代表取締役の変更登記(役員変更登記)
  2. 経営安定のための会社の定款変更
  3. 会社の解散・清算手続き
  4. 会社の売却・M&A・事業譲渡の手続き
  5. 個人事業主が死亡した場合の手続

□書類作成・戸籍謄本等の収集

  1. 財産目録(遺産目録)の作成
  2. 遺産分割協議書の作成
  3. 戸籍謄本や残高証明書等相続手続きに必要な書類全ての収集

□裁判所関係の書類作成・申立

  1. 相続放棄の手続
  2. 成年後見人の手続
  3. 相続人不存在の手続(相続財産管理人の手続)
  4. 不在者の手続(不在者財産管理人の手続)
  5. 特別代理人の手続(親と子、成年後見人と被成年後見人)
  6. 遺産分割調停の手続

□相続税の申告|確定申告(提携の税理士が行います)

  1. 相続税の節税アドバイス
  2. 相続税の申告
  3. 準確定申告
  4. 相続税や代償金の調達方法のアドバイス
  5. 相続財産を売却した場合には確定申告

□訴訟・裁判に関すること(提携の弁護士が行います)

□相続対策のあれこれ

  1. 遺言書作成
  2. 生前贈与
  3. 事業承継の対策

法律問題以外の対応

当事務所は上記に掲げた法律問題以外についても対応できるのが強みです。法律問題以外の対応の一例は次の通りです。

□遺品整理・家捜し(やさがし)

□相続した不動産の売却・リフォーム・解体・賃貸

  1. 相続した不動産を売却したい
  2. 売却した売買代金を相続人で分けたい

□相続人への連絡業務・相続人会議の手配

  1. 他の相続人に対する連絡業務(電話・手紙等)
  2. 相続人会議の手配(招集手続・司会進行・会議室の手配)
  3. 他の相続人への配当・振込手続き

このように当事務所は相続手続きワンストップで対応することができます。当事務所のワンストップサービスについては別のページに詳しい説明がありますから、もしよろしければお読みください。

■ワン・ストップ・サービスとは

当事務所の解決例|困難と思われる相続に立ち向かう

困難が予想される遺産相続手続きの代表例は次の通りです。あなたのお悩みはどれにあたりますか?あきらめずに当事務所にご相談ください。

  1. 相続人が多い
  2. 相続人が遠方に住んでいる
  3. 相続人と疎遠
  4. 相続人が行方不明
  5. 相続人がいない(相続人不存在)
  6. 相続人が認知症
  7. 相続人が外国に在住、外国籍
  8. 相続人が在監者
  9. 遺産(または遺産の種類)が多い
  10. 遺産がない(借金だけ)
  11. 遺産が不明瞭(権利証紛失)
  12. 相続する土地、建物が遠方
  13. 相続が数世代にわたる
  14. 亡くなってから数年、数十年経過
  15. 遺産分割の仕方が分からない
  16. 遺産分割に応じない人がいる
  17. 相続手続きの放置

解決案の提示|困難な相続・遺産整理業務にも完全対応

当事務所でお取扱いする手続きは、決して一般的な遺産相続手続きだけではありません。この点が、相続手続きを専門としていない他の司法書士事務所との違いです。特殊な遺産相続手続きであっても、常に「スムーズな相続」を念頭に、相続人に負担がかからない方法をご提案しています。

なかでも、遺産全部の相続手続き(都市銀行が主に取り扱っている「遺産整理業務」と呼ばれている商品です)については数多くの実績がございます。この方法の中には、相続手続きを専門としている、こん・さいとう司法書士事務所ならではの独自のスキームもあります。

「誰に相談したらいいのか分からない」「信頼できる人にお願いしたい」といったお悩み・ご要望に自信を持ってお答えします。失敗が許されない手続だからこそ、多摩・武蔵野地域随一の遺産相続手続き専門司法書士事務所である当事務所にご相談ください。

無料相談を受け付けています

私たちは、相続手続き専門の司法書士事務所です。東京国分寺で約20年に渡って相続問題に取り組んできました。

このページでは、「こん・さいとう司法書士事務所とは」と題して、当事務所の特徴や得意分野について解説しました。

相続手続きについてはインターネットや本の情報も手軽に多く得られるため、自分で進めてしまうこともあるかもしれません。しかし、専門的な法律知識が不可欠な手続きもありますし、それを理解することなく不確かな情報に基づいて手続きをすることは危険もあります。ぜひそのような問題を解決する場面で私たち相続手続きの専門家をご活用いただければと思います。

相続の手続きの流れや、費用はいくら位かかるのか、どの位の期間で完了するのか、裁判所に対する手続きや税務署への手続き等、他にも様々な疑問があることと思います。

専門知識を有する私たちであれば、疑問にお答えできます。

毎週土曜日に無料相談を受け付けていますので、この機会にお気軽にお問い合わせください。
お電話(代表042-324-0868)か、予約フォームより受け付けています。

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